女性社長活躍の時代へ

日本の女性役員は増えているのか?

あいりちゃん最近、テレビでも、女性の社長や、女性で起業した方を、見かけるようになりましたね。

あわわの師さんそうなんじゃが、残念ながら、日本の大企業では、外国と比べると、女性の取締役がまだまだ少ないのが現状じゃ。

日経新聞とQUICK・ファクセットが共同調査をしたデーターによると、女性取締役が1人以上いる上場企業の比率は、2018年時点で、日本が20.2パーセント。54ケ国中49位という実情じゃ。

日本よりも成績が低かった国は、ヨルダン・クウェート・アラブ首長国連邦・サウジアラビアなどのイスラム教圏の国と、韓国だけじゃ。

つまりは、日本と韓国は、西側自由主義国の中では、大企業の女性の取締役が少ない国じゃな。

あいりちゃん女性の私としては、とっても悲しいかも。

あわわの師さんでも、がっかりすることはないんじゃよ。

よい指標もある。日本でも、上場企業の取締役は少ないけれど、中小企業の社長には、女性の進出が進んでいるのじゃ。

女性の社長は、東京商工リサーチの調査によると、2017年11月時点で日本全国に、37万1232人。2010年の調査の1.7倍に増えておる。

都道府県別では、東京が今のところ断トツでトップじゃな。
東京では、10万人あたり699人の女性社長がいるというデーターじゃ。

女性の実力評価は急速に上がっている

あいりちゃんでも、それでも、まだ少ないですね。女性が社長として活躍するには、今でも「透明な天井」があるんでしょうか?

あわわの師さんそう悲観的になることはないと、ワシは思う。それは次のようなデーターがあるからじゃ。

女性社長全体の就任の経緯を調べたデーターが帝国データーバンクから発表されている。現在の女性社長の就任の経緯を深ぼって調べたデーターじゃな。

これによると、女性社長が就任した経緯の内訳は、創業者41.5%、同族承継38.5%、内部昇格11.6%となっておる。

しかし、2016年以降に社長に就任した女性に限っていうと、同族承継が33.9%、内部昇格が26.4%と、創業者15.8%を大きく逆転しているんじゃな。

つまり、女性は、従来、自ら起業して社長になった方が多かったが、ここにきて、事業承継や、社員からの昇格で社長になった方が、大きく創業者を上回ってきているんじゃ。

勿論、創業者が悪いわけではない。

但し、創業者の場合、自分が自ら出資して事業を立ち上げたわけだから、第三者から評価をされて社長になったわけではない。

一方、事業承継というのは、父親をはじめとする前社長から、会社経営と従業員を託されて社長になったわけじゃ。

そして、内部昇格では、男性を抑えて、女性として株主から経営を託されたわけじゃな。

これらの女性社長が、2016年以降、急増している。

とりわけ、事業承継では、女性の社長が増えておる。つまり、父親が創業した会社を事業承継する女性社長が増えておるのじゃ。息子ではなく、娘に事業承継をするオーナーが非常に増えておるのじゃ。このようなところから、女性社長の時代が始まるのではないかの。

女性社長活躍の時代へ

あいりちゃんすごい!
父親を含む第三者に実力を評価されて、社長に就任された女性が、最近増えてきたんですね。

あわわの師さんそうじゃな。まさに、「女性社長活躍の時代」の幕開けじゃな。

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老舗ベーカリーコンサル会社が出した、女性役員陣への事業承継の結論

株式会社ダイユー 星野理絵代表取締役社長、吉田志津専務取締役

創業、昭和47年10月。大型ベーカリーショップの開業支援専門会社。創業以来、日本全国で1200店舗以上にのぼるベーカリー店舗のオーナーの開業を支援。その独自の開業指導で1店舗あたり年商1億円超えのベーカリーを開業させることに強みを持つ。まさに、ベーカリー業界のトップコンサルティングカンパニーである。
「パン屋で成功したければダイユーに相談しろ」というのは、ベーカリー業界を知る人であれば、誰もが口にする言葉。
創業者は、現・代表取締役会長の星野良信氏。現在は、良信氏から、双子のお嬢様である代表取締役社長の星野理絵氏・専務取締役の吉田(旧姓星野)志津氏に事業承継を成功させ、「次世代ダイユー」として更なる企業発展の道を歩み始めている。

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100,000人の自立に向かう「母親」の力で、企業のマーケティング活動を支援する

株式会社キャリア・マム 堤香苗代表取締役

設立、2000年8月。1995年創業の育児サークルから進化して生まれたキャリア・マムは、全国100,000人の母親を中心とした多様な人材を会員に抱える。
しかし、今でこそ、女性の力を企業に活かし、主婦が独立を目指すのは違和感がなくなったが、同社の設立が2000年であることを考えると、創業時は、かなり先鋭的な事業であったと想像できる。
この事業を創業から立ち上げ、年商3億7000万円(平成29年6月期)の企業に育て上げたのが、創業からのオーナーであり、ご自身も2児の母である堤香苗社長。
働く母親を中心とした多様な人材の活用は、人口減少社会日本の企業にとっては、もはや避けて通れない課題だ。
そして、一方、母親達もまた、ご主人や家庭に依存をして暮らせる時代ではない。多様な人材の活用、そして女性の起業。
20年近くに渡り、この課題に取り組んでこられた堤社長に、インタビューした。

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